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n22.png昨晩~今日未明にかけて行われた絵チャに参加させていただきました
色んな方の絵が見られて大満足
私もスペースをお借りして描かせていただきました ブルーノ
その後若干悪ふざけをしてしまいましたが

とにかく本当に楽しかったです!ありがとうございました!




 

ブルーノの看病がしたい
今日は休みだからね 昼ごろに目を覚ますわけだ
ぐっと伸びをして隣のブルーノを見るとまだ眠っている様子
ブルーノを起こさないようにそーっとベッドから抜け出すわけ
お腹がすいたので昼食の準備をしているとズルズルと重い足取りでブルーノが起きてくるわけ
おはようって声をかけると「ん・・おはよ・・・」となんだかボーっとしたような返事
まだ眠いのかねぼすけさんめ もう少しかかりそうだし眠ってていいよと言うと「んー・・」と気のない返事
なんだかいつもと違う様子に手を止めてブルーノに近付く
口は半開きで閉じかかったまぶたに僅かに赤みを帯びた頬
もしやと椅子に座らせて額に触れてみると心なしか熱い
あららと思いつつ熱を測らせてみると37度 あちゃー
まだ微熱だけど油断は禁物 風邪っぽいから寝てた方がいいよというと
「んん、大丈夫・・」なんて呂律の回らない口で言うわけ
可愛いなチクショウと思いつつも大丈夫じゃないよ風邪は万病の元だよと背中を軽く押してベッドに向かわせる
ブルーノを半ば押し倒すように寝かせて布団をかける
「大丈夫なのに・・」なんて言っているけど生憎聞く耳は持ってない
とりあえず水を持ってきてそれを飲ませる
心なしかコップを握る手に力が無いから軽く支えてあげるわけ
水を飲み終えたブルーノにお腹すいてる?と聞くと「あんまり・・」だって
うーんでもちょっとは食べなきゃなぁということでおかゆを作ることに
ちょっと待っててねと言って部屋から出る

でね おかゆ作ってるとのそのそと何者かの気配
ふっと振り向くとブルーノが立ってるわけよ
「なんか手伝うことある・・?」っておバカちん起きて来てどうするのちゃんと寝てなさい病人なんだからとまたベッドに押し込むんだけど
部屋を出ようとしたときについ振り向いたらブルーノの目が捨てられた子犬のようで
思わずブルーノの元へ駆け寄り大丈夫、大丈夫だからと撫で撫でするわけ
「んー・・」なんて赤い顔で目を細めるブルーノ 反則級に愛しいよね

後ろ髪をひかれながらも部屋を後にしてね
んでおかゆができたんでそれを持ってブルーノの元へGO
いつの間にか寝ていたようでそこには天使の寝顔
気持ちよさそうに寝てるもんだから起こすのは可哀想だなぁと思いつつもおかゆが冷めてしまうのでブルーノ、と声をかけてみる
眠りは割と浅かったようですぐに目を覚ましたブルーノ
おかゆできたよ、と言うと「わぁ、ありがと・・ごめんね」なんて言うから 謝る必要ないよなんて笑ってね
のそっと体を起こすブルーノ あくびなんかしてるの 可愛い
おかゆを掬ってフーフー あーんってしてあげると「な、なんか恥ずかしいな・・」なんて言うわけ
今更恥ずかしがることじゃないでしょうよと笑うとブルーノもそれもそうか・・と笑って「じゃ、じゃあいただきます・・」なんてね 照れながら差し出されたスプーンに口を付けるわけ
ブルーノの唇がスプーンを捉え形を変え スプーンを引くともぐもぐと咀嚼し 最後にごくりと飲み込む
喉仏の上下する動きに少しうっとりしていると
「あ・・・あんまり見られると恥ずかしいんだけど・・」との声 しまったついうっかり
その後もブルーノにおかゆを食べさせ、結局ブルーノは完食してくれた
「ごちそうさまでした」と笑顔のブルーノ どういたしましてという口元が緩むね えへへへ

んで一応熱を計るわけ インフルエンザだったら大変だもんね
体温は変わらず まぁただの風邪かなと一安心
じゃあ、ちゃんと寝てるんだよと頭を撫でてまた寝かせる

一人ですごす午後は退屈でな こたつもソファーもなんだかやけに広く感じてな
寂しいのうなんて思っているとブルーノがまた起きてくるわけ
あれどうしたの と聞くと「なんだか目が覚めちゃって・・起きてちゃダメかな・・?」なんて言い出すわけ
そのあまりの愛らしさにいいよ!!!と答えたくなるところだがぐっとこらえて
熱も下がってないんだからまだ寝てなきゃダメだよ、と嗜める
ブルーノったら むーって感じにむくれるんだけどもうそれが可愛くて可愛くて
はいはいベッドに戻りましょうねと背中に手を触れると少し湿っぽい
あー汗かいたのか いい兆候だね
ちょっと着替えた方がよさそうだねーって言うと「わかった」って頷いていきなりシャツを脱ぎだすわけ
えっ 脱ぐの早いよまだ着替え用意してないのにと慌てて着替えを用意して差し出すと
ありがとーなんて言いながらゆっくり着替えてる
どうやら暑かったらしくさっきまで着ていたシャツが結構な熱を持っている
これあとでクンカクンカしようと密かにニタニタしていると布団に潜り込んだブルーノに「どうしたの?」と不思議そうな顔で聞かれる
慌ててなんでもないよと言って あっ水持って来るねとササッとその場を後にする
洗面所でドキドキしながらブルーノの温もりの残ったシャツに顔を近付けようとするんだけど
いやこれはさすがに危ない人だろと僅かに残った良心に咎められてハッとして洗濯カゴにシャツを投げ込む

自分の変態的思考にヒヤヒヤしながら水を持って戻るとブルーノがゆっくり上体を起こして「ありがとう」と微笑む
そのふにゃっとした笑顔に先ほどまでの自分をぶちのめしたくなりながらも水を渡す
空になったコップを受け取り再び横になったブルーノの額を撫でると少し汗をかいていたので
ベッドに腰掛けて濡れタオルで軽く拭いてやると目をきゅっとつぶり気持ちよさそうに「ん・・」と声を漏らす
自然とおでこに唇を寄せるとパチっと目を開き「えっ・・!ちょ、ちょっと・・!」なんて顔をさらに赤らめてあわあわしてね 可愛いね
そしたらむくりとまた上体を起こしてね「ずるいよ・・もう・・!」なんてね腰に腕を回してくるわけ
えへへよしよしなんてやってるとねブルーノが甘えるように顔を擦り寄せて抱きついてきてね
体調崩すと無性に甘えたくなるときってあるよねワシにも覚えがあるなんて微笑ましく思いつつ背中をポンポンしながら髪を梳くように撫でてあげていると
ブルーノの唇がこっちのそれに触れるか触れないかのところで止まって
おでこ同士をこつんとくっつけた後 名残惜しそうに顔を離してね
「う、うつしちゃうところだったね・・」なんてちょっと申し訳なさそうに言うわけ
何を
そんなの大丈夫だよといわんばかりにブルーノの後頭部をぐいっと寄せてちゅってしてあげるとな
ブルーノはとろんとした目をゆっくり閉じてな 放しかけた腕をまた回してくるわけだ
ちょっとの間そうしてるんだけど
顔が離れた途端に急に恥ずかしそうな顔して「き・・君が風邪ひいちゃうよ・・!」なんて小さな声で言うわけ 愛い奴よのう
大丈夫大丈夫って笑い飛ばしてまたブルーノを寝かせる
じゃあ夜までちゃんと眠るんだよってもう一度チューしてな

んでまぁ夜もお茶漬け食べさせてな
一緒に眠るんだけどな ブルーノがしきりに「うつっちゃうんじゃ・・」と心配していたけど
一緒に寝るの嫌?って言ったら渋々ながらも承諾してくれたよえへへへ
明日か明後日には治りそうだねうふふ早く治していっぱい遊ぼうね大好きだよ愛してるよブルーノ

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